「Lx-Desktop システム管理」   ヘルプ

  [は じ め に]
 「Lx-Desktop システム管理」 は Linux デスクトップ・パソコン 「Lx-Desktop」 を管理するためのユーティリテイです。 Adobe Air プログラムとしてデスクトップで起動することができます。 Linux にユーザー admin でログインした場合のみ使用することができます。
 起動するとログイン画面が開きますので、パスワードを入力して [OK] ボタンをクリックしてください。 最初は 「基本設定」 画面が開きます。 タブをクリックすると 「ユーザー・グループ設定」、「共有フォルダ・グループ設定」 画面に切り換えることができます。
 [ヘルプ] ボタンをクリックすると、「Lx-Desktop システム管理」 のヘルプをインターネット・ブラウザに開きます。 ブラウザが起動していない場合は、自動的に起動します。
 「Lx-Desktop システム管理」 の終了は、[閉じる] ボタンをクリックして行ってください。 これは、終了時に実行する処理があるためです。

 「Lx-Desktop システム管理」 には、システム環境を更新するためメンテナンス機能があります。 この機能を使用すると 「Lx-Desktop」 のシステム環境をアップデートすることができます。 「Sato Systems」 の管理センターより、用意された更新プログラムをダウンロードして実行することによりアップデートします。
 「Sato Systems」 の管理センターとリモート接続して、システム・メンテナンスを受けることができます。 一時的に VPN (Virtual Private Network) によりインターネットを経由して接続して、リモート・デスクトップ操作により必要なメンテナンスを行います。



  [目 次]
はじめに
基本設定
ユーザー・グループ設定
共有フォルダ・グループ設定



  [基本設定]
 ネットワーク関係の設定、ファイルサーバー Samba 関係の設定、データ・バックアップする保存先の設定などを行います。
Linux のユーザー admin のパスワードを変更することがでます。 変更した場合は同じパスワードを再入力してください。 2回入力したパスワードが一致していないと登録されません。
 設定内容を変更した場合 [基本設定 実行] ボタンをクリックすると画面の内容が登録されます。



●「ネットワーク関係の設定」
 DHCP クライアント機能を使用して IP アドレスを自動取得するならば、「使用する」を選択してください。 「使用しない」 を選択した場合は、以下の項目を設定する必要があります。
    IP アドレス ・・・・・・・ このパソコンのネットワーク上の固定IPアドレス (例) 192.168.0.150
    サブネット マスク ・・・・・ ネットワークアドレスとして使用するビットの設定 (例) 255.255.255.0
    デフォルト ゲートウェイ ・・・ 社内のネットワークの外へ接続するルータなどの機器のIPアドレス (例) 192.168.0.1

●「ファイルサーバー Samba 関係の設定」
 Samba は Windows パソコンと Linux パソコン の間でファイル共有を行うためのファイルサーバー・ソフトウェアです。 ここでは、Linux パソコンが Windows パソコンにネットワーク・コンピュータとして表示されるための設定を行います。
「Samba ワークグループ」 には、所属する Windows ネットワークのワークグループ名を設定してください。
「Samba 名称」 は、Windows パソコンの 「マイ ネットワーク」 に表示されるコンピュータ名です。
「Samba コメント」は、Windows パソコンの 「マイ ネットワーク」 のコンピュータのコメント欄に表示されます。

●「データ・バックアップする保存先の設定」
 ユーザーのメールデータや Samba のファイルなどがあるディレクトリ /home がバックアップ保存されます。 社内の Windows パソコン あるいは Linux パソコン に保存するための設定をここで行います。
保存するパソコンのネットワーク名(コンピュータ名)または IPアドレス、保存するフォルダ、ログオン・ユーザー名、ログオン・パスワード を指定します。 ネットワーク名(コンピュータ名)と IPアドレス の両方が設定された場合は IPアドレス を使用します。
バックアップの実行は 「Lx-Desktop シャットダウン」 ユーティリテイ で、「シャットダウンする前にデータ・バックアップを実行する」 をチェックしてある場合に、パソコンをシャットダウンする前に実行されます。

●「Lx-Desktop アップデート」
 「Lx-Desktop アップデート」 の [実行] ボタンをクリックすると、システム環境をアップデートするプログラムを実行します。 開いたダイアログの [yes] ボタンをクリックすると実行を開始します。
「Sato Systems」 の管理センターより、用意された更新プログラムをダウンロードして実行することによりアップデートします。
アップデート用のプログラム には、全ユーザーを対象にしたものと個別のユーザーを対象にしたものの2種類があり、順次自動的に実行されます。
管理センターにアップデート用のプログラムが用意されていない場合は何も実行されず、その由表示されます。
アップデートする必要がある場合は、「Sato Systems」 よりユーザーの管理者宛にEメールで通知されますので、「Lx-Desktop アップデート」 を実行してください。

●「リモート管理 接続」
 「Sato Systems」 の管理センターとインターネット経由でVPN (Virtual Private Network) 接続して、システム・メンテナンスを受けることができます。 「リモート管理 接続」 のオプションボタンを 「許可」 に切り替えるとリモート接続を開始します。 「停止」 にするとリモート接続を停止します。 パソコンを起動直後は 「停止」 の状態になっています。
リモート管理は、一時的に VPN (Virtual Private Network) 接続を使用して 「Sato Systems」 側よりリモート・デスクトップ操作を行うものです。
リモート管理を行うにあたっては、「Sato Systems」 よりユーザーの管理者宛にEメールで通知されますので、オプションボタンを 「許可」 に切り替えてください。 ユーザー側で 「許可」 しない限り、「リモート管理 接続」 されることはありません。



  [ユーザー・グループ設定]
 ファイルサーバー Samba のユーザーとユーザーが所属するグループの設定をします。 ユーザーを設定すると、そのユーザー専用のフォルダが作成されます。 グループを設定すると、そのグループ専用のフォルダが作成されます。
グループ専用のフォルダは、グループに所属するメンバーのみがそのフォルダを使用することができます。 例えば、グループとして「eigyou(営業部)」 を作成すると、そのフォルダは eigyou グループに所属する社員以外のパソコンには表示されず、フォルダ内を見ることができません。
 すべてのユーザーが使用できるフォルダとして 「public」 も作成されます。



●ユーザー設定
 新しいユーザーを追加する場合は[行追加]ボタンをクリックします。 新しい行が追加されますので、ユーザー名・パスワード・所属グループなどを入力してください。 Linux に既に存在するユーザーと同じユーザー名は入力できません。
 「グループ設定」 で登録したグループと同じ名前のユーザー名は使用できません。  「共有フォルダ設定」 で登録した共有フォルダと同じ名前のユーザー名は使用できません。
 所属グループは 「グループ設定」 に設定されているグループ以外は入力できません。 所属グループを何も入力しないとユーザー名と同じ名前のグループが設定されます。
 ユーザー名の変更はできません。 パスワードは必ず入力する必要があります。 ユーザー名・パスワード・グループ名には日本語は使用できません。 半角英数字のみを使って入力してください。
 行を削除したい場合は、その行の右側の処理コンボボックスで 「削除」 を選択してください。 ユーザーを削除しても、そのユーザー専用のフォルダはフォルダ名が変更されて残っています。 (フォルダ名の後に年月日時分秒がつけられる。 例: sato_110217153058 )
 設定の実行は、各行毎に行います。 設定を追加・変更・削除した行の [実行] ボタンをクリックすると、その行の内容が登録されます。

●グループ設定
 新しいグループを追加する場合は [行追加] ボタンをクリックします。 新しい行が追加されますので、グループ名などを入力してください。 Linux に既に存在するグループと同じグループ名は入力できません。
 「ユーザー設定」 で登録したユーザーと同じ名前のグループ名は使用できません。  「共有フォルダ設定」 で登録した共有フォルダと同じ名前のグループ名は使用できません。
 グループ名の変更はできません。 グループ名には日本語は使用できません。 半角英数字のみを使って入力してください。
 行を削除したい場合は、その行の右側の処理コンボボックスで 「削除」 を選択してください。 グループを削除しても、そのグループ専用のフォルダは削除されずに残っています。 同じグループ名を再度作成すると、そのフォルダとその中身がそのまま使われます。
 [グループ設定 実行] ボタンをクリックすると、画面の内容が登録されます。



  [共有フォルダ・グループ設定]
 ファイルサーバー Samba の共有フォルダとその共有フォルダを使用することができるグループの設定をします。 作成した共有フォルダはすべてのユーザーのパソコンに表示されます。 ただし、共有フォルダの内容を見ることができるのは、グループ登録したグループに属するユーザーのみです。
 例えば、共有フォルダとして 「kikaku(企画部)」 を作成すると、その共有フォルダはすべての社員のパソコンに表示されます。 ただし、その共有フォルダの内容を見ることができるのは、登録されたグループに属するユーザーのみです。
グループが登録されていない共有フォルダは、すべてのユーザーで使用することができます。



●共有フォルダ設定
 新しい共有フォルダを追加する場合は [行追加] ボタンをクリックします。 新しい行が追加されますので、共有フォルダ名・メモなどを入力してください。 Linuxに既に存在するユーザー名と同じ共有フォルダ名は入力できません。
 「ユーザー設定」 で登録したユーザーと同じ名前の共有フォルダ名は使用できません。  「グループ設定」 で登録したグループと同じ名前の共有フォルダ名は使用できません。
 共有フォルダ名の変更はできません。 共有フォルダ名には日本語が使用できます。
 行を削除したい場合は、その行の右側の処理コンボボックスで 「削除」 を選択してください。 共有フォルダを削除しても、その共有フォルダ専用のフォルダは削除されずに残っています。 同じグループ名を再度作成すると、そのフォルダとその中身がそのまま使われます。
 [共有フォルダ設定 実行] ボタンをクリックすると、画面の内容が登録されます。

●グループ登録
 最初にグループを登録する 「共有フォルダ」 をコンボボックスのリストの中から選択してください。 「共有フォルダ」 を選択すると、その 「共有フォルダ」 に登録されたグループが画面に表示されます。
 新しいグループを追加する場合は [行追加] ボタンをクリックします。 新しい行が追加されますので、グループ名をコンボボックスのリストから選択してください。 それ以外のグループ名を入力することはできません。
 行を削除したい場合は、その行の右側の処理コンボボックスで 「削除」 を選択してください。
 [グループ登録 実行] ボタンをクリックすると、画面の内容が登録されます。


はじめに


Copyright 2010. Sato Systems. All Rights Reserved.